本日、「食品開発展2019」の初日に行ってきました。
今回はその感想と、気になるオススメのセミナーやプレゼンについて、速報でお伝えいたします。

改めまして、皆様こんにちは。
高薙食品衛生コンサルティング事務所です。
ここだけしか聞くことの出来ない神髄中の神髄、
「プロが本気で教える衛生管理」を、毎日皆様にお教えいたします。

 

今日のお話の概要
  • 「食品開発展2019」とは、食品分野の3大テーマである「健康、美味しさ、安全・品質」に関するアジア最大の技術展である
  • 「食品開発展2019」は2019年10月2日から4日にかけて、東京ビッグサイトにて開催されている
  • 初日の感想を一言。食品衛生関連は、検査関係がメイン。全体的にやや少なめ。やはりこの展示会は、「新しい食品技術」がメインなので、衛生関連は脇役扱い
  • セミナーやプレゼンも、余り目をひくものがなかった印象

 

 

「食品開発展」とは

本日、10月2日から4日にかけて、東京ビッグサイトにて「食品開発展2019」が開催されています。

 

 

この「食品開発展」は、食品関連の展示会ではかなり歴史があるもので、今年の「食品開発展2019」で既に第30回になります。

…って、30周年だったのかよ!?
そんな記念感、少なくともワイ、全然感じなかったで!?

 

食品の3大テーマである健康、美味しさ、安全・品質に関わる専門展示会「食品開発展2019」

食品開発展は、食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会として1990年にスタートし、2019年で第30回を迎えます。

2019年は、健康素材を集めたヘルスイングリディエンツジャパン(Hi Japan)、美味しさに関わる素材・技術を集めたフード・テイストジャパン(FiT Japan)、分析・計測、衛生資材、製造技術を集めたセーフティ&テクノロジー(S-tec Japan)で、食品分野の3大テーマである「健康、美味しさ、安全・品質」に関するアジア最大の技術展として開催します。国内市場だけでなく、アジア市場への入口として国内外の関心を集めています。。

 

さて、上にあるように、今年のこの「食品開発展」のテーマは3つ。
それは、食品の三大テーマである、「健康」、「美味しさ」、「安全・品質」です。

 

「食品開発展2019」の三つのテーマ
  • 健康:健康素材を集めた「ヘルスイングリディエンツジャパン」
  • 美味しさ:美味しさに関わる素材・技術を集めた「フード・テイストジャパン」
  • 安全・品質:分析・計測、衛生資材、製造技術を集めた「セーフティ&テクノロジー」

 

 

この「美味しさ」、「健康志向」というのは判りますが、そこに「安全・品質」が加わってくるのが、このところの傾向なのかもしれませんね。

 

「食品開発展2019」の初日に行ってみて

では、実際に初日行ってきた感想をお伝えします。

 

まず展示内容としては、新しい最新の食品技術などを中心とした、新製品の研究開発やそのための製造技術者をターゲットとした展示会、といった印象です。

なので、ちょっとぼくのような衛生管理屋がダイレクトに仕事に関わるかというと、正直、微妙。
はっきりいって、展示企業も少なめで、あくまで脇役。
まあ三つのテーマの三つめですから、こんなもんでしょうかね。
メインはあくまで、新しい食品技術の紹介。そういうものだから仕方ない。

でも、それはそれ。
最新の食品技術や開発商品に触れることで、「ではこれらを製造する上でどう自分たち衛生管理屋は関わるのか」ということを想像する。
そんな、想像力と少し頭の体操をしながらブースを廻る、という刺激的な体験をしてきました。

…まあ、ちょっと物足りなくはありましたけど(笑)。

ではテーマにもなっている「安全・品質」についてはどうか。
食品における「安全・品質」へのアプローチって、実は色々ある。
で、この展示会はどちらかというと、検査関係が主体な印象。

とはいえ、一言に「検査」といっても色々あります。
例えば微生物検査や、水質検査、成分検査、異物検査、アレルゲン検査…。
ブースに出ているのは、そうした検査屋さんや検査機器、検査キットの取り扱い屋さんが目立っていました。
こういうのは、へえ、と思いながら見て廻るのが面白い。
ATP検査機器より、より正確に一般生菌数を計れる機器とかね。

あとはあれです、トレンドのHACCP義務化絡み。
こういうのはもう、お腹一杯。
さして目立ったものは、少なくとも衛生管理屋のプロであるぼくの目からはありませんでした。

会場やアクセシビリティについて

今回の会場は、「東京ビッグサイト」の西棟。
東棟が麹しているこのところ、一番よく使われている会場です。
まあ、いつも通り、といったところかなあ。

なお、ぼくも楽しみな食品サンプルですが、割とジュース系が多い。
健康テーマなのか、酵素ジュースだとか青汁みたいなやつとか。
なので、さしてそそられない&お腹たまらない問題(笑)。

なんつって、お米と豆腐で作った揚げたてドーナツとかを、説明うけながら食べるのも、こういう展示会の楽しみでした。
あ、美味しかったですよ。

セミナー関係をチェックしてみる

この「食品開発展」でのセミナーは全部、有料。
一セミナーで\5,000-程度。
…でも見た限り、食品衛生において「これはお金払っても見ておきたい」というのは、今回は正直、ありませんでしたね。

 

一方、出展社によるプレゼンテーションプログラムは、宣伝も兼ねているので無料です。
とはいえ、こっちは各社の宣伝がその目的。
ぶっちゃけ、こんな20分の表層と宣伝の企業セミナーで得れるものなど、たかが知れてます。
しかも今回は、品質管理、衛生管理は脇役。
やはり、余りいいのが見あたらない。

そんな中でも、それでも一応チェックしてみて、ぼくならこれ一応覗くかもな、というものを明日の「二日目」以降から3つほど挙げてみましょう。

「期限が迫るHACCP制度化の取り組み状況について」

二日目、10月3日開催のHACCP関連枠から。
うーん、どれも宣伝ものばかりなのと、今ひとつ新味がないっすね(笑)。

やれ書類製作支援とか効率化支援みたいな営業カラー前面で余り役立ちそうにないのは除外して、内容にもよりますが「現状を知る」てのは一応面白いかなと。

てかこれだけじゃ内容よく判りませんが、恐らくは、やれ9月に営業許可制度の改訂が政令で出されて、でそれに沿って省令が云々とかですかね。
まあ、それでも行政対応などの現状話は知っていて悪くない情報だと思います。

 

「食品アレルゲン管理のチェックポイント」

同じく二日目、10月3日開催から。
内容如何では面白いかも。

でもまあ…コンタミ防止のお話なんでしょうな。
保管ルールと、洗浄、以上。
20分枠でこんなんだったら聞く意味、あまりなさそうだなあ。

 

「HACCP制度化に基づく飲食店向け営業の収益改善&販路開拓の提案」

三日目、10月4日。
多分、キャッチーで耳障りのいい、「儲かるHACCP」系。
いや、儲かんのはあんたたちでしょ、って話だとこの手は注意しておきましょう。

HACCPで信頼得て、ハイ御社も商売繁盛、万事目出度し!
そんな無責任テキトー話だと、意味ないですね。
20分無料でそれが得られるほど世の中甘くない。

え、おすすめしていない?
だって、ほんとあんまり見たいのがないもんで(笑)。

まとめ

そんなわけで、この「食品開発展2019」。
衛生管理屋の身からは、思うほど得られたものが少なかったかなあ、といったところ。

勿論、立場違えば捉え方も違います。
そこら辺を踏まえて、それでもという方は、どうぞご参加ください。

 

今日のお話の概要
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  • 初日の感想を一言。食品衛生関連は、検査関係がメイン。全体的にやや少なめ。やはりこの展示会は、「新しい食品技術」がメインなので、衛生関連は脇役扱い
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