日々腕を磨いているプロが教える、「これぞプロのテク!技あり防虫対策&衛生管理」。
今回は夏を前に、あの憎き?ゴキブリの効果的な駆除方法を伝達いたしましょう。
これを知るだけで、工場内の防虫対策、衛生管理は効果絶大間違いなし!

改めまして、皆様こんにちは。
高薙食品衛生コンサルティング事務所です。
ここだけしか聞くことの出来ない神髄中の神髄、
「プロが本気で教える衛生管理」を、毎日皆様にお教えいたします。

プロが教えるクロゴキブリの駆除方法

はい、お待たせいたしました。
プロが教えるゴキブリの駆除方法です。

ですが、その前に。
しっかりこれまでの防除の段階を踏まえてくださいね。
これだけやったから効果があった、なんてことは余りないと思います。
何事も段階が大事。
腕のあるプロほど、こうした段階を重視するものです。

さて、その上で。
市場に山ほどあるクロゴキブリの駆除剤の中でこれは、というものをお教えいたします。

プロが薦めるクロゴキブリの駆除剤はこれ!

実を言うと「対クロゴキブリ」ということを考えたら、この殺虫剤の右に出るものはない、というものがあります。
それがこの、「ゴキブリキャップ」です。

 

製造元は、株式会社サニタケさん。
この企業さん、様々な殺虫剤を製造販売している殺虫剤メイカーさんです。
ですが、その商品群のなかでもこの「ゴキブリキャップ」は、プロの我々も一目も二目も置かざるをえない名品。
ゴキブリ用殺虫剤の金字塔、そう言っていんじゃないかな。

実際こちらのメイカーさん、この「ゴキブリキャップのサニタケ」と自称してますし、我々防虫屋も皆そう思っているはずです。

 

この「ゴキブリキャップ」の正体は、いわゆる「ホウ酸団子」です。
「ホウ酸団子」は、ゴキブリに対して高い駆除力を誇ります。

そして。
そもそも「ホウ酸団子」って、いわゆるゴキブリのベイト剤の中でも少しばかり特殊なんです。
その特殊性についてはこちらに書いてますので、ご興味有ればどうぞ。

 

ホウ酸の特徴
  • 虫に脱水症状を起こさせて殺す
  • 忌避効果がない(毒だと認識されない)
  • 抵抗性が生じない

 

要するに、食べ続けて脱水症状にさせるんです。
だから抵抗性がつかないし(まあクロゴキブリには抵抗性関係ないですけど)、そして食べると確実に、死ぬ。
ゴキブリって本当に水がないと数日と生きられないんですね。
それを脱水症状にするのだから、ひとたまりもない。

じゃあ「ホウ酸団子」なら何でもいいかっていうと、そんな簡単なものでもない。
何せベイト剤は、食べてもらってなんぼ。
実はそこがベイト剤のキモなんですけど、このゴキブリキャップは非常に誘引性が高い。
材料にタマネギの成分を使っているのですが、多分それがすごく効果あるのだと思います。(経験上、です。研究員ではないので詳細はわかりません)

 

メイカーさんのサイトよりご拝借。

このようにゴキブリキャップは「ホウ酸団子」系ベイト剤のパイオニア。
パイオニア企業って、やっぱりそれだけの知識や研究の蓄積があるんですよ。

てことで、これマジでお薦め!
工場は勿論、飲食店さんや一般のご家庭でも非常に有効です。
勿論、私も愛用しています。

ゴキブリキャップの使い方

このゴキブリキャップの使い方は、簡単。
箱から出して、このまま部屋や通路などのスミのほうに置くだけです。

ただしこのゴキブリキャップは水に弱いし、高湿度だとたまに、カビます。
ですから水がかからないところに置くべきです。
ですが、水回りはクロゴキブリが好むので、濡れないその付近に置いておくのもいいでしょう。

それから全てのベイト剤に言えることですが、ゴキブリの餌になるようなもの、例えば残渣だとか滞留排水だとか、食材だとか、そうしたものがあるとベイト剤は大きく喫食率を落とします。
清掃もしないのにゴキブリがいなくなるわけがない、と思うべきです。

ちなみに、通路の真ん中においても効果は高くはありません。
クロゴキブリは「接触走性」といって、触覚をピクピク使いながら壁を感知し、それに沿って移動します。だから壁際に置くのが有効なんです。

…と、ここまでが一般的な使い方です。

メイカーさんは次のような使い方を全く推奨してないので、ここから先はどうぞ完全に「自己責任」でお願いします。

プロがこっそり教えるゴキブリ駆除

用意するものは、ゴキブリキャップに、ジッパー袋、ハサミやニッパー、下敷き用のA4紙、ビニール手袋、ハンマー、小皿など。
こいつらで、最強のクロゴキブリ駆除剤を作ります。

 

まず箱からゴキブリキャップを出します。

ゴキブリキャップにはこのように樹脂製のカバーが付いてます。
安全性から、このようにしているのでしょう。
一般のご家庭で使うのであれば、それがいいと思います。
また汚れたりせず、あるいは多少はウェットなところにも置けるのもこのカバーのおかげです。

ですがその反面、これがあるとほんの少しだけ、誘引性や喫食性が劣る。
そこで、これを取っ払ってしまう。

 

ゴキブリキャップのカバーをチョキチョキ。
このように普通のハサミでも割りと難なく切れます。
3箇所ありますので、全部切ってしまう。

 

するとホウ酸団子が剥き出しになります。

ハイ、出来上がり。
この上側のカバーを入れ物替わりに使ってもいいでしょう。
また取り出して小皿などに乗せて使うという方法もアリです。

他にも使い方としては、鼠用毒餌ボックスにこれを入れて、外部に置くなんてことも。
というのも鼠用毒餌ボックスは、毒餌が濡れないようしっかり覆ってくれる構造ですから、その分ゴキブリの生息源になります。
廃棄物置き場や外部倉庫、外部グリスとラップなどゴキブリの生息しやすいところに置いておくと、外部でも使える駆除剤となります。

更に!
メイカーさんには内緒なこっそり技ですが、これをですね、なんとジッパー袋の上から、ハンマーで叩いて砕きます。
あ、粉にしてはいけません。粉までではなく、3~4個の破片に小さくするのです。
で、これを皿にのせて、天井裏での生息がある工場では、点検口などから天井裏に置いたりするのです

これ、結構効きます!
完全な害虫駆除屋の隠れ裏技です。

まとめ

このように、非常に効果の高い、プロの折り紙付きな「ゴキブリキャップ」。
様々な工夫した使い方で、クロゴキブリの駆除に役立ちます。
どうぞ皆さんも活用してみてください。

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