先日、「FOOMA JAPAN 2019」(国際食品工業展)に行ってきました。
今回はそちらのレポートをお伝えいたします。

改めまして、皆様こんにちは。
高薙食品衛生コンサルティング事務所です。
ここだけしか聞くことの出来ない神髄中の神髄、
「プロが本気で教える衛生管理」を、毎日皆様にお教えいたします。

「FOOMA JAPAN」とは

毎年、この時期開催される、「FOOMA JAPAN」(国際食品工業展)。

アジア最大規模、最大動員数の食品技術展示会であり、食品製造メイカーやその関連企業においては知らない人はいない著名な展示会です。
今年も「食の技術のニッポン力」をテーマに、7月9日から12日までの4日間にわたって開催され、大勢の来客でにぎわいました。

会場はおなじみ、東京は有明の、東京ビッグサイト。
例年はその東展示棟で行われてきたのですが、今年はオリンピックに向けて改装工事中であることから、西展示棟と新しく作られた南展示棟で開催される運びとなりました。
参加企業は計90社(2019年度)。
食品製造・加工分野を筆頭に、設備機器、包装・充填、エンジニアリング・ロボット・IoT、原料処理、そして我々のような食品衛生管理分野に至るまで、それこそ食品に関わる分野なら幅広く様々な企業が参加し、各社の最新商品やサービスを披露しています。
まさに「食の技術のニッポン力」、ここに来れば、世界トップクラスの最先端テクノロジーを知り、見ることができる、そういって過言ではないでしょう。
そのことからも、食に携わるものであれば、是非とも見ておきたい展示会です。
さあ、そんな「FOOMA JAPAN」に、私も3日目の7月11日、参加してきました。

「FOOMA JAPAN 2019」にいってきた

いやあ、混んでた、混んでた。
今年も大盛況だった「FOOMA JAPAN」。
尤も私、本当でしたらその1週間前、7月3日から開催していた医薬品、化粧品製造業の展示会、「インターフェックス・ジャパン」にも行きたかったのですが、こちらはどうしても都合がつかず断念。
せめて「FOOMA JAPAN」だけはと、なんとか日程を工面して参戦してきた次第です。

今年から入場のスムーズ化をはかって、事前での「クイックパス」登録制を導入。
これはインターネット上で事前にパスを予約しておき、それを印刷したものを持っていけば手続きいらずで入場が出来ますよ、というもの。
おかげで難なく入場することができました。
しかも今回の会場は、ビッグサイトのうち7月上旬に建てられたばかりでオープンしたての新しい南展示棟。
これも見るのが何気にちょっとした楽しみでした。(笑)

「FOOMA JAPAN 2019」の特徴

それにしても、ですよ。
いやあ近年、ずいぶんと増えてきましたねえ、衛生管理関連ブース。
商売柄、どうしても衛生管理、品質管理に目が行ってしまうのですが、そんなひいき目を差っ引いたとしても、一昔前とは雲泥の差というもの。
昔はほんの一角、といった感じだったのですが、今や主要となる注目の一つといってもいいんじゃないでしょうか。

そんな今年の「FOOMA JAPAN」、なんとなく私が見て感じた印象はこちら。

「FOOMA JAPAN 2019」の印象
  • 衛生管理関連ブースの激増
  • なかでもHACCP義務化に向けたものが増えた
  • ロボット化、IoT化が目立った

 

業界最大、最先端の展示会だけに、「FOOMA JAPAN」には,そのときの食品業界のトレンドや動向、関心ごとが反映されるものです。
上のことは、つまりそれだけ食品業界における注目や関心がそれらに集まっていることを意味しているといっていいでしょう。
その意味では、「衛生管理」、「HACCP」「インターネット」「無人化」「AI」などといったキーワードで、今年の「FOOMA」を語ることができるかもしれません。
そういえば、「フードロス対策」なんてのも、初めて「FOOMA」で目にしたんじゃないかなあ。

衛生管理関連が非常に増えた

微生物管理、異物混入、清掃・洗浄、温度管理…。
先にも触れたように、近年そんな衛生管理関連、品質管理関連の展示が驚くほどに増えています。
それだけ食品衛生に対する業界の関心が高まっているということでしょう。
しかも今年は、その衛生管理関連を西展示棟に集約。
入り口入って間もない、メインをきるエリアに、ですよ?
衛生管理は今や食品業界の最大の関心テーマとなっていることが、このことからもわかります。

HACCP義務化に向けたものが増えた

それらの中でもダントツに増えているのが、「HACCP義務化」を見据えたものです。
工場はもちろんのこと、飲食店向けの商品やサービスでHACCP対応をうたうものは、ここ数年目をみはるほど増加しています。
そもそも飲食店向けを狙った商品やサービスで、やれHACCPが云々なんてものは数年前までありえなかったことです。
これも時代の流れだなあ…(しみじみ)。

ロボット化、IoT対応化が目立った

今年から、新たに「エンジニアリング・ロボット・IoT」という分野ができました。
この分野もそれだけ関心が高いということなのでしょう。
無人化、自動化、ロボット化、デジタル化。これらに関するのがこの分野です。
ちなみにこのところ急に耳にするようになった「IoT」(アイ・オー・ティー)というものですが、”Internet of Things”の略、「モノのインターネット」という意味です。
って言われてもよくわかりませんが(笑)、要するにこれまでパソコンとパソコンを結んでいたインターネットが、スマホやタブレット、家電や機械などセンサーと通信機器を備えたものによって「モノ」と「モノ」をつなぐようになることです。
例えば工場であれば、冷蔵の温度管理を自動化して通信で記録し、問題があればエラーを通信によって伝える、みたいな仕組みのことでしょうか。

いずれにせよ、こうしたロボット化、IoT化の背景にあるものは、食品製造業の深刻な人手不足にまつわっています。
自動化し、デジタル化し、無人化させることで、人間の手から極力脱するということは、製造業において必修のことなのでしょう。
様々な製造機器ブースでは、そうした人手不足対策をうたったところも少なくありませんでした。

ここが楽しいFOOMA JAPAN

そんな「FOOMA JAPAN 2019」でしたが、真面目な話はこの辺までとして、いやあ、やっぱり楽しかった!
そりゃ食品業界の片隅を生きる私ですから、勿論そうしたビジネス上の興味は尽きません。
しかしそれ以上に、やっぱり最先端技術に触れる知的刺激といったら。
全く無関係、無知のジャンルのブースですら、へえ!と唸らされたり、驚いたり、考えさせられたりの連続です。
だから「FOOMA JAPAN」は面白い!
一日たっぷり使って、こうした先端技術の刺激を受けるのも、非常にいい経験になるというもの。
参加手続きなんてネット上で誰でも出来ますから、来年はどうぞ皆様も参加してみてください。
ちなみにこの日、制服姿の高校生たちの姿をよく目にしたのですが、学校で見学に来ているのでしょう。非常にいい取り組みだと思いましたし、同じような刺激を受けていただきたいものです。

それと、もう一つ。
「FOOMA JAPAN」といったら食品技術の展示会。
ですから、あちこちで作られた食品サンプルが配布されています。
会場はどこに行っても美味しそうな臭いばかりで、お腹にも刺激が!
とくにお昼どきともなれば、あちらこちらで美味しいサンプルの無料配布が乱戦。
はっきり言って、お昼食べにいかなくたってこれだけで十分お腹が膨れるくらい!
(それにビッグサイトの飲食店って、どこもイマイチおっとごにょごにょ…)
これが他の展示会とは違う最大の魅力の一つなのは、間違いないでしょう。
しかも、どこもメイカーの力が入っているから、意外と美味しいんですよ!

(疑心暗鬼気味に)
「いやいや、機械で焼いたダシ巻き玉子なんて…」

ぱくり。

「機械、すっげー!!!」

正直、感動しました。
フワッフワでふっくらとうまい具合の焼き加減。
そりゃ一流の職人が、というわけではありませんが、いやフツーに良く焼けてる。
これ、目の前の機械が本当に焼いたのか…!

それとこれは本当に余談中の余談ですけど、各社きっての美人さんがブースで対応してくれるってのも、世の男性には嬉しいのでは?(笑)

まとめ

「FOOMA JAPAN 2019」について、そのレポートを簡単に書かせていただきました。
来年もまたきっと開催がされることでしょう。
是非また行ってみたいと思います。
美味しいもの…じゃない、新しい技術に出会えますように!

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