ここにたどり着いた方、はじめまして。
高薙食品衛生コンサルティング事務所と申します。

このサイトでは、ネットでも何処でもウチだけしか知ることの出来ない神髄中の神髄、「プロが本気で教える衛生管理」をお教えしています。

この記事では、専門家しか知らない防虫対策の「極意」をお教えします。
このことをしっかり踏まえれば、防虫対策は万全です。
そしてこれは工場だろうが店舗だろうがビルだろうが家だろうが、どこでも通じる「極意」なのです。
是非最後まで本記事をお読みください。

工場だろうが、飲食店だろうが、ビルだろうが、一般宅だろうが、防虫対策にはどこにも共通する「極意」があります。
これを踏まえないと、防虫対策は効果がありません。
にも関わらず、このことはネットですら余り語られません。
これをしろ、あれをしろ、云々。

違うんです、その前にこの「極意」を知ることです。

何かするのは、これを知ってからなんです。
それは読み進めていただければ、恐らく理解出来ることでしょう。
20年来の衛生管理の専門家が断言するのだから、絶対に間違い有りません。
逆に言えば、優れた情報は皆、このことをしっかりと踏まえて考えられています。
だって、「極意」ですから。
私も含め、「防虫対策」に対してガチに、真剣に、本気で、魂から向き合えば、誰だって自ずとこの「極意」に向かうんです。
今日はその大切な「防虫対策の極意」をお教えします。

防虫対策にも「極意」がある

最初に、本当のこと、真実を言います。
防虫対策にも「極意」があります。
そんなに多くはありませんし、ここを長らく読んでくれば、そのことを知っているかもしれません。
私はこの「極意」を伝え、広めるために、このブログをやっています。

そしてこの防虫対策の「極意」は、防虫対策の基礎であり、またこれを守らないと効果がないという、いわば決まり、ルール、法則、鉄則、公式、のようなものです。
それは食品工場でも、飲食店や販売店のような店舗でも、或いは一般宅でのゴキブリなどにおいても、全く通用する汎用性のある「極意」です。
いや、だからこそ、「極意」なのです。
どこまでも通じるからこそ、「極意」なんです。
そして。
これらをある一定期間の時間をかけて「管理」することが、「防虫管理」です。
まずはここから踏まえていきましょう。

今回は、小難しくせず、判りやすく、極力判りやすくお話します。

 

防虫対策の「極意」って!?
  1. 防虫対策にも、「極意」があります
  2. その「極意」とは、防虫対策の基礎中の基礎であり、ルール、法則、公式です
  3. その「極意」は、工場から店舗からビルから家まで、全てに通じています
  4. 防虫対策の「極意」は二つあります
  5. その二つの「極意」を如何に組み合わせるかが、ポイントになります

 

防虫対策の「極意」その1:「外」と「内」を分ける

防虫対策の「極意」、まずその1。
それは、虫がいる原因を「外」と「内」に分けることです。

仮にここに、ゴキブリが1匹いた、としましょう。
別にゴキブリじゃなくてもいいです。が、判りやすくゴキブリがいるとする。
何もない空間からは、ゴキブリは現れません。
ではこのゴキブリはどこから来たのか。
「外」から入ってきた、「外部侵入」なのか。
それとも中で発生して生まれた、生まれも育ちも「内」の「内部発生」なのか。
これをまずはよく考えて分けることです。

ついゴキブリがいると、もっといるんじゃないか、1匹見たら30匹いるっていうじゃないか、と不安になってあれこれしたくなります。
ネットでググった薄っぺらな情報に踊らされて、そうか、不要な段ボールを捨てればいいのか、などと思ってしまう。
ですが、外から単体で入ってきた「外部侵入」なのに、「内部発生」の対策を行っても全くの無駄です。
「外」に問題があるんだから、「外」の対策をするべきなのです。

同様に、既に発生してそこにいるものだったら、他にも目撃があるはずです。
1匹なんてことはあり得ません。
であれば「内部発生」ですから、これは中で何処がゴキブリの巣になっているかを突き止める必要があります。

いいですか。
虫を見たら、何故こいつがいるか、「外」から来たのか「内」で生まれ育ったか分けるのです。

「要因」によって虫を分けるべし

このことはどういうことかというと、「要因」によって虫を分けろ、ということです。
何故虫が存在しているのか、その「要因」によって「外」なのか「内」なのかを分ける、ということです。
これを「外部侵入要因昆虫」、「内部発生要因昆虫」と言います。

なぜ、最初に「要因」で分けるのでしょう。
それは「防虫対策」、つまり「虫」に対しての「対策」そのものが食い違ってくるからです。
「外部侵入要因昆虫」には外の対策を、「内部発生要因昆虫」には内の対策をしないと、先のゴキブリの話と同じことになってしまいます。

問題には必ず、どうしてそれが起こったか、その「要因」があるものです。
対策とは、その「要因」に対して行ってこそ、初めて効果がある。
「要因」が違っていては、「対策」の効果は限定的です。

例えば。
毎日毎日コッテリラーメンばかり食べているせいで太っている人が、いくら運動をしても余りダイエット効果がないですよね。
それはどうしてですか?
原因は食べ過ぎにあるからでしょ?
食べ過ぎという「要因」を「対策」していないからではないですか?

防虫対策だって同じなんです。
「虫」の生息を「防ぐ」ための「対策」ですから、当然「要因」に対して行うべきなのです。
そしてその「要因」を、「外」と「内」に分けるのです。

先のゴキブリの話に沿ってお話すると判りやすいでしょう。
段ボールが巣になりがち、卵鞘(ゴキブリの卵のことです)が付着して生まれたら大変だから、段ボールを捨てろ。
これは「内部発生要因」への対策です。
1匹入ってきたゴキブリに、「内部発生要因」への対策を行ってもそれほど効果がありません。
その間にも、ゴキブリはもっと外から侵入してくることでしょう。
だって重要な対策を怠っているからです。
ラーメンの食べ過ぎをやめないと痩せないように、本当の要因への対策が必要なんです。
だから、この場合は「外部侵入要因」への対策、例えば外に何処か居場所があるので、何よりも優先して真っ先にそこを叩くべきなのです。
(「環境リスク対策」、といいます。極意その2で話します)
このように、虫の区分をしっかりここでしておかないと、対策の意味が果たせなくなるのです。

防虫対策の「極意」その2:四段階で対策を行う

この虫は「外部侵入要因」なのか、「内部発生要因」なのか、「要因」で分ける。
これこそが、防虫対策の「極意」その1、です。

では、「極意」その2。
その要因に対する「対策」を分けて考える、です。
どう分けるのか。
まず、防虫対策は4段階あると考えてください。

4段階の防虫対策
  1. 環境リスク対策
  2. 侵入リスク対策
  3. 拡散(生息)リスク対策
  4. 発生リスク対策

 

それぞれ簡単に説明します。

「環境リスク対策」とは、外にある問題に対する対策です。
家や工場のすぐ外のマンホール内にゴキブリが大量にいる。
それが侵入しているのであれば、その「環境リスク」に対して対策を行う必要があります。

「侵入リスク対策」とは、外から入ってくる問題に対する対策です。
ドアが開けっ放しだ、隙間が空いている。
そういう場合、それをなんとかしないといけません。
ですから、外部侵入に対しての対策を行うことを、「侵入リスク対策」といいます。

「拡散リスク対策」(「生息リスク」ともいいます)は、侵入した虫がうろうろと移動し、問題が広がってしまうことへの対策です。
これが工場であれば、入り口であればまだしも、食品を作っているところまでゴキブリが入られてしまったらオオゴトですよね。
だからその前の段階で間仕切りをしたり、トラップを仕掛けて捕獲したりしますよね。
「拡散リスク対策」は、そのように問題が広がってしまうリスクに対しての「対策」です。

「発生リスク対策」は、そうして侵入し、拡散した虫の発生を食い止めるための対策です。
掃除したり、環境を整備したりというのは、このリスクに対する対策です。
先の「段ボールを捨てろ」というのも、やはり同じです。発生源要因の除去ですね。
とくに「内部発生要因昆虫」には、この対策が重要です。

「対策」には順番がある

一つポイントとなるのは、これらには順番がある、ということです。
だって虫は元々、外にいて(環境リスク)、それが入ってきて(侵入リスク)、それが拡散し生息して(拡散リスク)、中で増える(発生リスク)という手順を経るからです。
その何処の段階の対策を行うか、それを踏まえることは極めて重要なことです。

どうして順番があるのか。
それは、これは対策が「外」から「内」に向かっていることに起因します。
よく見てください。
「環境リスク対策」と「侵入リスク対策」とは、「外」へのリスクに向けた対策ですよね。
一方で、「拡散リスク対策」と「発生リスク対策」は、「内」へのリスクに向けた対策です。

そう、
ここで「外部侵入要因」と「内部発生要因」とに分けていることとの関連が出てくるわけです。

言い換えれば、全ての防虫対策は、この4つのために行います。

防虫対策とは
  1. 虫を寄せない(極力減らす):「環境リスク対策」
  2. 虫を入れない:「侵入リスク対策」
  3. 入った虫はすぐ殺す:「拡散(生息)リスク対策」
  4. 入った虫を増やさない:「発生リスク対策」

 

つまり、虫を「寄せない」、「入れない」、「すぐ殺す」、「増やさない」。
その目的のために、対策がそれぞれあるのです。

二つの「極意」を合わせるためのモニタリング

ではこの二つの極意を合わせてみましょう。

虫を発見した。
さあ、この虫は「外部侵入」ですか、それとも「内部発生」ですか?
これを区別するためには何が必要か。
「データ」です。
ではデータはどう取るのか。
それが「モニタリング」です。
二つの極意を合わせ、裏付けるもの、それが「モニタリング」なのです。

 

上の記事にも書きましたが、モニタリングとは、「継続的な監視」のことです。
ある時間を掛けて、問題を監視する。
そうすることで、問題を早期発見するとともに、要因を突き止める。
それがモニタリングです。
そのために虫を捕獲するトラップを置いて、そのトラップへの捕獲昆虫を見るのです。
ゴキブリだったら、ゴキブリホイホイを置いて、どのくらい捕まるか、定期的に確認する。
モニタリングは、だから重要なのです。

「モニタリングなんて言って、業者は虫の数ばかり見てる。そんなものにお金を払っている」
時折そんなことを言っている工場や店舗があります。
これは、業者が無能でその目的を果たしていないか、工場や店舗が何も理解していないかのどちらかです。

一般家庭でも同じです。
ゴキブリがいた。日々の生活のなかで、ゴキブリを見るのは何回目ですか?幼虫を見ましたか?
いきなりゴキブリは大きくはなりませんし、増えもしません。
内部発生していたら、ゴキブリの幼虫を何度か見ているはずです。
つまり、あなたの生活そのものが、モニタリングとなるわけです。

防虫対策の「極意」の使い方

では実際にモニタリングし、「極意」その1で、虫を「外」か「内」かに分類します。
これらによって「外部侵入要因」なのか、「内部発生要因」なのかが分けられます。

さあ、「外」か「内」か。
「極意」その1を繰り出したのであれば、次は「極意」その2ですね。
各段階ごとの対策です。

外から来ているのであれば、外への対策が、つまり「環境リスク対策」と「侵入リスク対策」が重要ですね。
付近に虫を寄せない、減らす。(環境リスク対策)
虫を入れさせない。(侵入リスク対策)
これが効くことでしょう。

もう侵入している、発生しているのであれば、「内」の対策です。
入った虫をすぐ殺す。(拡散リスク対策)
入った虫を増やさない、発生させない。(発生リスク対策)
これらを行う必要があります。

どこでも「極意」が重要だ

このように、防虫対策には、「極意」と言ってもいいであろう、ルールや決まり、法則、公式があります。
この2つの極意は、どこにおいても変わりません。

優れた一流の衛生管理屋は、これをしっかりと踏まえています。
それは工場でも、店舗でも、一般宅でも、ゴキブリ駆除でも、異物混入防止でも、全く同じことです。
だって「極意」なんですから、突き詰めればここに至るのは当然なのです。
例えば、前回私のマンションでゴキブリが出て、娘に泣きつかれた時の話をしました。
この話、上の「極意」を踏まえて改めて読んでみるといいでしょう。

 

モニタリングの結果、私はゴキブリを「外部侵入要因」だとして、まず「拡散リスク対策」で駆除した後、再発防止には「環境リスク対策」と「侵入リスク対策」が必要だとして忌避剤を散布しています。
また「発生リスク対策」としては、トラップをそのまま置いてモニタリングを継続。
段ボールなんて捨てる必要は全くありませんでした(笑)。

まとめ

今回は、防虫対策で最も重要な「極意」二つをお話しました。
つまり、防虫対策の「極意」とは、この二つです。

防虫対策の「極意」とは
  • 虫のいる要因を「外」と「内」に分けるべし
  • 対策を4段階に分け、その要因に応じて行うべし

 

そして、その裏付けデータとして、モニタリングを行う。
これこそが防虫対策の「極意」です。
どんなに規模が大きかろうが小さかろうが、工場だろうが店だろうが家だろうが、夏だろうが冬だろうが、北だろうが南だろうが、どこに行ってもこの「極意」は決して変わりません。
ネット上で見た虫対策は、これを踏まえてますか?
踏まえてなければ、その情報はインチキ、とまでは言わずとも余りアテにしないほうがいいでしょう。
再度になりますが、よーーーーく「防虫対策」に真剣に向き合えば、自ずとこの「極意」に向かうものです。
向かっていないものは、それだけ真剣さが足りてない、薄っぺらい、ろくに考えられていない、効果がない、ということです。

と同時に。
「極意」ですから、どんなレベルの工場でも、店舗でも、これを踏まえれば防虫対策は絶対うまくいきます。
だから、私はこのことを、広く世に広めたい。
どうか、知ってもらいたい。
そう思って、日々ここで防虫管理について書いているのです。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

■□貴方の工場・店舗で悩んではいませんか■□
・どうやって防虫管理・衛生管理をすればいいか判らない
・今やっている防虫管理・衛生管理が正しいか判らない
・何か問題が発生したときの対応が判らない
・取引先や保健所の査察が不安だ
・でも余りコストもかけられない
だったら貴方が防虫・衛生管理のプロになればいいのです!

高薙食品衛生コンサルティング事務所にようこそ
  • 私達は、どんな工場、お店の方でも防虫管理・衛生管理のプロレベルに育成することが出来ます。
  • 何故なら、防虫管理・衛生管理のプロとは、基礎知識に加えて「正しい管理の仕組み」を作れる能力を持つ者のことだからです。
    この「管理の仕組み作り」を知るこそが、防虫管理・衛生管理のプロへの道なのです
  • そんな防虫管理・衛生管理のプロを育成し広めることで、日本の「食の安全安心」を、さらにより広く、より高くさせることが私たちの使命だと信じています
  • どうですか?
    そんな防虫管理・衛生管理のプロにあなたもなって、本当の「食の安全安心」を私達と一緒に広げていきませんか?