皆様、こんにちは。
高薙食品衛生コンサルティング事務所です。

前回は、「PDCA」ではなく、「CAPD」で始める防虫管理、というお話をしました。

「CAPD」は、「CAP-Do」とも呼ばれる管理の根幹的な考え方の一つであり、
所謂「PDCAサイクル」の営みを、「Plan(計画)」からではなく、
「Check(確認)」からスタートさせるという管理手法です。

つまり「CAPD」では、
「Check(確認)」→「Action(是正)」→「Plan(計画)」→「Do(実行)」→「Check(確認)」…
というようなサイクルで、管理を進めていきます。

これは、現状の状況を「評価(Check)」し、
深刻な問題をひとまず「解決(Action)」させた上で、
改めて「計画(Plan)」に向かう、ということが出来る点がポイントです。

具体的には、
まず最初に、このように現状評価のための「リスクアセスメント」を行うことで工場の現状把握を行い(Check)、
そこで挙げられた重要な問題については、「是正措置プログラム」によって解決を求める。
続いて、これらをベースにして防虫管理計画を設計し(Plan)、それを実行(Do)していく…。

もし貴方の工場が、これから防虫管理を新たに導入、構築していく、というのであれば、是非この方法を用いるようにしてください。
「CAPD」、あるいは「リスクアセスメント」など、難しい言葉を使っていますが、簡単に例えるならば、要するにこういうことです。

貴方がダイエット(「健康管理」)を始めるとしましょう。
いきなりやみくもに今日から何キロになるぞ!と「目標」体重を設定し、カロリー制限を始める。
「Plan(計画)」→「Do(実行)」、ですね。

これに対して。
まず最初に、現在の自分の体重を計って、食生活の実情を書き出し、問題と状況を露わにする。
そう、「Check(評価)」、つまりはここで言う「リスクアセスメント」です。

そして、ここで露わになった一番の深刻な優先問題について、事前改善を実施する。
例えば、買い込んでいる深夜用のスナック菓子を処分したり、或いは夜型生活を「改善」するなど。
そう、「Action(是正)」、つまりここで言う重要な問題への「是正措置プログラム」にあたります。

その上で、こうした生活環境の整備から、自分の状況に照らし合わせた「目標」の設定のもと、「計画」を立ててダイエットに挑む。(「Plan」→「Do」)

いかがでしょうか。このほうが、スムーズなダイエットの導入ができるのではないでしょうか。
私が薦めているものも、基本的な考え方としては、これと全く同じです。

そして。
実際に我々が何かしらの防虫管理のご依頼を請け負った際においても、
つまり防虫管理提案においての事前調査というときにも、
このように同じくお客様に事前情報をご用意いただき、それらをもとに現場で簡易的なリスクアセスメントを行い、
そのうえで、もし緊急的な問題がある場合はそちらを優先的に実施し(是正措置プログラムのご提案)、
その結果に基づいて防虫管理計画をプランニングする、といった経緯をたどるケースがほとんどでしょう。

ですから、もし貴方がご自身で自分の工場に対し、自ら防虫管理の計画を立てるという場合でも、
皆さん自身でリスクアセスメントを実施し、その結果に基づいて計画をプランニングすることが重要になります。

次はそのリスクアセスメントの具体的な進め方について触れたいと思います。
では、今日はこの辺で。

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高薙食品衛生コンサルティング事務所にようこそ
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  • そんな防虫管理・衛生管理のプロを育成し広めることで、日本の「食の安全安心」を、さらにより広く、より高くさせることが私たちの使命だと信じています
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